ランチパスポート
2011年4月、高知市のタウン誌を発行する出版社「ほっとこうち」が創刊したのはランチパスポートの始まりです。2012年、「ほっとこうち」は「ランチパスポート」を商標登録し、全国の出版社に広まりました。
500円~1000円の値段設定になっており、ランチの価格を抑えたいサラリーマンなどの間で広まり、飲食店も新規の客を獲得でき、出版社も儲かるという一挙両得であることから、店頭の目立つところに置かれています。
情報誌の情報
かつて、何度かグルメについての地方情報誌を購入したことがありますが、実際には閉店しているお店も掲載されていたり、あまりいいイメージがなく、今まで「ランチパスポート」は買っていませんでした。
先日、書店に行った時にとうとう買った、ランチパスポート。
ランチパスポートを利用1回目 神戸屋ブレッズ
ブランチの時間だったので、神戸屋のサンドイッチと珈琲をチョイス。サンドイッチと珈琲で500円です。
レジで聞くと「テイクアウト」だけ。
ちゃんと、チェックしなければ、ですね。
しかし、モーニングの時間だったので、実際は、ランチパスポートよりもモーニングがお得なのです。
福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコB1F
092-235-7133
7:30-21:00
ランパスはテイクアウトのみで、無くなり次第終了
ランチパスポートを利用2回目 DESSER+T(デザートプラスT)
夕方、軽く食べたいと思いランチパスポートをチェック。ランパスの利用時間が18:00までということでお店へ。
ランチパスポートのメニューはバニーニだったけれど、店舗のメニューにはバニーニがない。
おかしいなと思いながらも、連れが「裏メニューじゃない?」というので、店員さんに聞いてみる。
店員さん、「それ、終わりました」と。
調べてお店に行っても定休日だったり、ある情報誌で調べ筑紫野市までラーメンを食べに行くと、店主が交通事故のために長期お休み中だったことも。だから、良くあることですが・・
福岡市中央区天神2-2-43 ソラリアプラザB2F
092-753-7144
10:00-22:00
ランパスのメニューは終わったとのこと
ランチパスポートを利用3回目 担々麵 梟
店内に入ると、カウンター席が7席とテーブル席が1つの狭い店内にお客が5名。ランチパスポートで注文。ラランチパスポートのメニューは、担々麵と肉みそ丼。900円のところ、ランパスで500円になります。
何と、そのお店、お客の5名中4名はランパスでの注文でした。
担々麵と肉みそ丼を500円で食べられるのは、お得です。これでやっと、ランパスで嬉しい思いをしました。
福岡市中央区薬院2-2-2
092-716-9388
火-金 11:30-14:00 18:00-翌5:00
土-日 18:00-翌5:00
月曜休み
ランチパスポートを利用4回目 アンクル テツズ 抹茶カフェ
福岡発祥のてつおじさんのチーズケーキは海外にも店舗をもつチーズケーキのお店です。そのチーズケーキのお店が麺も提供しているのは知っていましたが、ランチパスポートに載っていたので訪問。
担々麵と卵かけご飯と、お茶とデザートで1000円と記載されている。
お店に行くと、「麺は5月25日で終わりました」と。
これで、4軒中3軒はOUT。2軒はランチパスポート掲載の商品はありませんでした。4月25日発行で、7月24日まで3回使えると記載はあるのですが。アンクル テツズ 抹茶カフェは、OPENしているのに、店内は暗いです。店員さんもお一人。もちろんお客さんはいません。
福岡市中央区薬院2-16-14
092-406-4439
11:00-23:00 LO22:00
ランパスのメニューは終わったとのこと
ランチパスポートの使い方
ランチパスポートでお得になるのは1冊につきお一人です。1軒の店で3回利用できます。訪れる度に、印鑑(またはサイン)を押してもらいます。ランチパスポートは、来店時・注文時・会計時に提示します。
ランチパスポートに掲載されている料理が売り切れる場合もあるようです。
私のように行ったけど食べられない状況にならないように、利用できる時間などチェックする必要があります。